Top
Title

アニポケ感想ブログ XY&Z 5話「ピカチュウ、プニちゃんの夢を見る!!」

アニポケ感想ブログ XY&Z 5話「ピカチュウ、プニちゃんの夢を見る!!」

なかなか遅れた分を更新できない、そんなアニポケブログ第14回。

話の舞台は夢の中。なかなかぶっ飛んだ内容でしたね。でも何気にストーリーの本筋にかかわる重要な要素もあったりして見どころ満載の回でした。


 

5話「ピカチュウ、プニちゃんの夢を見る!!」

005_2

☆あらすじ

今夜は新月。澄みきった夜空にはシシコ座流星群が輝き、それを見上げながらサトシたちは眠りにつきます。みんなが寝息を立てる中、目を覚ましてしまったプニちゃんはその場を離れ、森の木の上で再び眠りへと入ります。…そして木の上にはダークライの影が……。

朝、目を覚ましたピカチュウの前に表れたのは、人間の言葉をしゃべる仲間のポケモンたち。しかもホルードやケロマツのように、進化していたり退化していたり、さらにサトシはなんとポケモンの言葉をしゃべりだします。あわてて森へ走り出すと、ロケット団のニャースと鉢合わせ。ニャースもまたこの異変に困惑している一人でした。

ピカチュウとニャースの前に、今度はしゃべるプニちゃんが現れます。しかし何やらただ事ではないようです。「余を助けよ!」プニちゃんの背後には炎のような怪物が迫っていました。3匹は川を越え、なんとか怪物から逃げ切ります。あれはいったい何者だったのか、プニちゃんによればこのカロス地方を危機に陥れる何かだといいます。そしてカロスのために自分を里へ連れて行けと続けますが、どういうことだかちんぷんかんぷんです。そこでプニちゃんはピカチュウとニャースに何かを見せるのですが…。

恐ろしい何かを見たピカチュウは飛び起きて眠りから覚めます。どうやらこれまでの出来事はみな夢だったそうです。しかし夢とは思えないほどのリアリティを感じます。プニちゃんがいないことに不安を覚え、ピカチュウはサトシたちを起こしプニちゃんを捜しに森へと入ります。すると同じように目を覚ましたニャースと鉢合わせ。頭を強く打ち、2匹は気絶してしまうのでした。

夢の中はまさに先程の続きの世界でした。やはりプニちゃんと炎の怪物が襲ってきます。怪物によって森は焼かれ荒地へと変わり果てていきます。それを見て不思議な光を放ち緑を再生させるプニちゃん。一体プニちゃんとは何者なのか…?しかし考える間もなく怪物はピカチュウたちに迫ってきます。

ピカチュウたちのピンチに駆けつけたのは、ホルード、ケロマツ、マフォクシー。しゃべるポケモンたちでした。さらにハリマロンとヤンチャムも登場したかと思うと突然の進化を果たします。そしてみんなで力を合わせて炎の怪物を撃退するのでした。

朝、シトロンが準備した目覚まし時計が鳴り響き大爆発を起こします。それでピカチュウもニャースも目を覚まし、悪夢から抜け出すのでした。プニちゃんも無事に見つかり一安心。ピカチュウたちの見た夢はダークライの仕業だったのでしょうか?互いに笑いあいながらまた新しい一日が始まるのでした。


 

☆全体の感想

いやはや、ピカチュウとニャースを中心に構成されたお話はどの回をとってもおもしろいですね。

この2匹はポケモン同士としては最も長い付き合いのコンビですね。どちらもアクティブ、でもしゃべれないピカチュウ&しゃべれるニャース、というこのバランスは他の作品にはなかなかない面白さを産んでいると思います。ポケモンの視点で話が進んでいくので、その分だけピカチュウの可愛くて新鮮なリアクションが楽しめるのも大事なポイント。

ところで今回のお話には、詰まっているものが盛りだくさんで豪華だなという印象を持ちました。ピカチュウとニャースのやり取り、しゃぺるポケモン、ポケモン語を話す人間、プニちゃんの知られざる一面、カロスに迫る影、しれっと出てくる野生のダークライなど、パッと上がるだけでも面白い要素がこれだけ出てくるんですもの。これをよく30分で収めてくるなあ、と、もはや関心です…!


 

z5話

☆気になったポイント

①ポケモンがしゃべるとこうなる!

次回予告の時から話題を呼んでいたように、今回の最大のユニークポイントはやはりポケモンが人間の言葉を話すシーンです。いわゆるカオスってやつですね。「人の言葉をしゃべる」+「進化したり退化してる」+「みんなで走って向かってくる」→この組み合わせはカオスをさらにカオス化させるのですね、すごかった。

衝撃的なシーンでしたが、とても大事な見どころです。特におもしろいのは、日本語をしゃべっているのがそれぞれのポケモンと同じ声優さんというところでした。たとえばケロマツはうえだゆうじさん、マフォクシーは林原めぐみさんといった感じです。で、もうひとつ、あくまで彼らはいつも通りに会話をしているというところがいいですよね。ポケモンたちはどういう会話を普段しているのか、それを私たち人間にも理解できる言葉で見せてくれたわけです。夢からさめれば彼らはまた「ホビホビー」と鳴くわけですが、私たちの耳にはそう聞こえるだけでポケモン同士なら今回のような会話に聞こえるんだなあ、と思うわけです。ポケモンの言葉を聞いて、「まあ大体こんなようなことを話してるのかな」と会話の内容を漠然と想像するだけではなく、「どんな言葉づかいでどんな響きでしゃべっているんだろう」っていうところまで想像してみるとこれからのポケモンをもっと面白く見ることが出来るかもしれませんね!

今更ながらですが、声優さんはそういうことを全部想像して、その気持ちを鳴き声に全力で乗せているんですよね。これってものすごい技術ですよね。有名な話ですが、アニメの製作当初、ピカチュウはいずれ日本語をしゃべる予定だったそうじゃないですか。しかし声優の大谷育江さんが「ピ」「カ」「チュ」「ウ」だけであまりにも巧みに感情表現してしまうので、ピカチュウがしゃべる計画はナシになったそうです。ホントにすごい。上の方にも書いた、しゃべれないピカチュウとしゃべれるニャースの構図が成立するのも、声優さんのこういう技能があってこそなんだなあと思います。

 

 

②格安ダークライの大バーゲン

伝説のポケモンとか幻のポケモンとか、威厳のあるはずのものがこうもさらっと出てくるとは…。

かなり序盤から当たり前のように登場したうえ、最後には「あれは、ダークライ?」ぐらいのリアクションしかしてもらえず立ち去るとは、なかなかやりおる。

これまでのダークライの出番といえば、まず劇場版の「ディアルガVSパルキアVSダークライ」が挙がります。町のためにディアルガとかパルキアと命を懸けて戦うヒーローキャラでした。アニメだと、町の悪夢にまつわる言い伝えにちなんだ話でクレセリアと共演を果たしました。で、もう一つ、DP編のポケモンリーグでタクトの手持ちポケモンとして普通に出場してばっさばっさと敵を蹴散らしあっというまにトレーナーを優勝へと導きました。唯一サトシだけはダークライを突破しますが、次に出てきたのがラティオス…ソリャナイヨ(;ω;`)…まあ、そんなこんなで話題を呼んだダークライですが、今回もまたずいぶんと簡単に出てきましたね。

散々馬鹿にするように書きましたが、それでも今回ダークライはおもしろい役割を果たしてくれました。

そもそもアニメの構成としておもしろいことなのですが、今回はエンディング後のプチコーナーでダークライの特集がありました。前回のシシコの時も思いましたが、その回に出てきたポケモンの解説をその回のうちにこういうコーナーで紹介してくれるっていいですよね、ポケモンに詳しくない人にも優しい。このコーナーでは「人々に悪夢を見せる」っていうポケモン図鑑通りの説明をしただけだったんですけど、映画を見てる人だと思わずニヤッとしちゃうんですよね!

映画でのダークライは、ディアルガやパルキアが激闘によって町を破壊してしまう未来を知り、悪夢という形でその危機を人々に知らせようとしていたのです。今回のアニメではそういった意図があったとははっきりと描写されていませんでしたが、プニちゃんがカロスの危機を予知していたように、やはりここに出てきたのがスリーパーでもムシャーナでもなくダークライだったことには重要な意味があると思うのです!

 

 

③ハリマロンとヤンチャムの関係

例えばイーブイが唯一ホルビーにだけ心を開けるように、ポケモンの間にもいろいろな関係性があります。今回のテーマはハリマロンとヤンチャムです。

随分前ですが、アニメに初めて登場したときヤンチャムはハリマロンを挑発して喧嘩を始めてしまいました。ハリマロンはおっちょこちょいで自分勝手な男の子、ヤンチャムは強気で意地っ張りな男の子です。事あるごとに2匹は対立し、まさに犬猿の仲のです。

さて、今回この2匹が突然進化するという事件が起こりました。いつもは可愛らしい彼らも、ブリガロン、ゴロンダになるとすごい迫力です。さらに日本語で言葉をぶつけ合ってるので2匹の中の悪さが手に取るようにわかります。さらに②で書いたエンディング後のプチコーナーでも、ダークライの見せた悪夢の中でこの2匹はまた喧嘩をしていましたね。この2人の関係性がかなり色濃く描かれていました。

実はですね、お恥ずかしいところ、ハリマロンとヤンチャムのこの関係性、私今まで全然知らなかったんですよ…。

どのシリーズでも、アニメのポケモンではちょっとしたことからポケモン同士がけんかを始めてしまうことが頻繁に起こります。人のご飯を勝手に食べてしまって怒りを買うというパターンは最もメジャーな例ではないでしょうか。XY編のポケモンは喧嘩っ早いコは少なく消去法でヤンチャムとハリマロンが残るので、この2匹がけんかしていても特に何か引っかかることもなくさらっと流して観ていました。

今回のこの2匹の対立を見て、ふと今までの彼らのいろんな場面を思い返して…

…(-_- )………Σ(○□○)ハッ!!

ためしに「ハリマロン ヤンチャム」で検索してみると、この2匹の関係性を考察しているブログや喧嘩をしている画像がすぐ出てくるんですよね。なるほどいろんな人がいろんな目線でアニメを見てるんですね。

これからはこの2匹の動きにももっと注目してアニメ鑑賞をしていきたいと思います!

そういえば何気にアニメ本編にブリガロンが出てくるのって初?


 

 

☆次回予告

忍者村にサトシ達が訪れます。いよいよサトシゲッコウガが絡んでくるんでしょうか!?

…といいつつ、実は気になりすぎてもうすでに次回のお話観ちゃってるんですけどね。うーん、更新を早めねば…;

No Comments

Post a Comment